ポスター発表のご案内
本学術講演会のポスター発表は、SpatialChatを使用します。SpatialChatは無料かつ簡単な操作で、オンラインで上でのポスター発表とチャットによる議論が可能となるツールです。今回の学術講演会では特に、ポスターセッションでのご発表していただけます方を募集しております。ぜひ以下のSpatialChatに関する紹介をご一読いただき、学術講演会へのご発表を検討してみてください。
SpatialChatのご紹介
Zoomは、既に会議等で使われておられる方も多く、ご存じの方も多いと存じます。そのZoomを使って飲み会をする「Zoom飲み会」というも経験されているのではないでしょうか?若い人の間で、飲み会のためのツールとしてZoomの次に注目され、既に多用されているのが、このSpatialChatです。
Zoomの基本仕様で飲み会をする場合、1人が話をすると、それ以外の人全員がその人の話しを聞くことになるので、参加者数が多いと話しができる人は限られてしまいます。いっぽう、実際の立食パーティの場合、多くの人が集まっても、少人数が集まってグループを作れば、それ以外の人の話はあまり気にせずにグループ内で会話が楽しめます。そういう雰囲気の飲み会が出来るように作られたのがSpatialChatです。
あるSpatialChat飲み会にログインすると、○で囲まれた自分の顔(これをアバターと呼びます)が現れ、マウスで動かすことができます。その飲み会に参加されている他の方のアバターも見ることができ、ある人のアバターへ自分のアバターを近づけると、その人の声が大きくハッキリ聞こえるようになる、というものです(距離が遠いアバターの人の話は聞こえません)。ですから、立食パーティのように小グループで会話を楽しむことができるのです。
このSpatialChatの機能は、ポスターセッションに利用すると大変便利であり、多くの学会が利用しております。そこで、本学術討論会でのポスター発表にもこれを利用することにします。以下、その基本的な使い方を説明します。わからない所があれば、本実行委員会でサポートしますし、実際にポスター発表される方は、当日までに予行演習も行いますので、オンライン会議が不慣れな方も心配されずに応募して下さい。
【下記図を参照してお読みください】
SpatialChatの中へのポスター掲示の方法は、発表者に別途説明しますが、ポスターは仮想空間に配置されます。
参加者(発表者と見学者共通)は、参加登録後に送付されるURLにアクセスします。そして、アバター情報(すなわち、自分の顔写真)を入力して入室してください。
参加者は、仮想空間をスクロール・拡大/縮小させてポスターを閲覧することができます。
見学者と発表者間の討論は、アバター同士を近づけることで行えるるようになります。
発表者はポスターの待機場所にアバターを配置していただき、参加者のアバターが会話してきたら対応するようにしてください。
「百聞は一見にしかず」です。まずは、下記の使用方法を読んでデモサイトで雰囲気をつかんで下さい。すごく簡単であることが、はっきりわかります。
上画像をクリックすると、拡大画像が表示されます。
SpatialChatのデモサイトのご案内
以下にSpatialChatを体験できるデモサイトを用意しています。
使用方法ファイルをご覧いただき、SpatialChatのデモを体験してみてください。
SpatialChatによるポスター会場のイメージはこちら(上記イメージ画像)もご覧ください。